杉山文野
1981年東京都新宿区生まれ。フェンシング元女子日本代表。
早稲田大学大学院にてジェンダー・セクシュアリティを中心に研究した後、その研究内容とトランスジェンダーである自身の体験を織り交ぜた『ダブルハッピネス』を講談社より出版。卒業後、2年間のバックパッカー生活で世界約50カ国+南極を巡り、現地で様々な社会問題と向き合う。
帰国後、一般企業に3年ほど勤め、現在は「違いを知り、違いを楽しむ場をつくる」をテーマに、
LGBTQの啓発を中心とした飲食店の経営やイベントの運営、全国各地で年間100本を超える講演会やメディア出演など活動は多義にわたる。
日本初となる渋谷区・同性パートナーシップ制度制定に関わり、現在は日本フェンシング協会理事、日本オリンピック委員会理事なども兼任。
パートナーとの間に二児をもうけ、精子提供者である友人と共に3人親として子育てを行う、新しいファミリーのスタイルも話題となった。
「元女子高生、パパになる」(文藝春秋)
「3人で親になってみた ママとパパ、ときどきゴンちゃん」(毎日新聞出版)など
- 1981
- 東京都新宿区生まれ。
- 1984
- 日本女子大学附属幼稚園入園。
附属の小・中・高校へ進学。
- 2000
- 早稲田大学教育学部入学。
- 2004
- 早稲田大学教育学部卒業。
同春、同大学院教育学研究科入学。
4月フェンシング日本代表入り。
世界選手権出場。
2006自叙伝『
ダブルハッピネス』を講談社より出版。
性同一性障害である自身の経験を
ストレートかつポップに語ったことが話題を呼び、韓国語翻訳やコミック化へ。2007大学院卒業後、渡英。
その後世界一周をスタート。
、
現地で様々な社会問題と向き合う。
2009
帰国。
かねてより興味のあった大手外食系企業に就職。
2012退職。
子ども達へのフェンシングの指導や
全国の学校・企業での講演・メディア活動を再開。
NHK教育「Our Voices」ではMCを務める。2014日本最大のLGBT啓発イベント
『
特定非営利活動法人東京レインボープライド』
代表に就任。
また、LGBTセンターの先駆けとなる
「カラフルステーション」を
渋谷区神宮前にオープン。
2015渋谷区男女平等・多様性社会推進会議委員に就任。
全国的に話題となった
『渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を
推進する条例』で
日本初となる
同性パートナーシップ証明書発行に携わる。
講演・研修・イベント・出演
LGBT、性同一性障害、トランスジェンダー、ダイバーシティ、多様性についての講演や企業研修、コンサルテーション、イベント企画運営を行っています。
メディア掲載実績
雑誌、新聞、テレビ、ラジオなどの掲載出演実績はこちらをごらんください。
ニューキャンバスについて
杉山文野が代表を務める株式会社ニューキャンバスの会社概要はこちら